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<<人形遣いへの道2>>

 *ITO塾第2クール始まり*

2003/6/16
待ちに待った 糸塾の2クールがはじまった。1クールで一緒だった懐かしの面々。
糸塾以外でも、会う事もあったりして、以前の緊張はやわらぎ、和やかな糸塾生との再会でした^^
今回は、糸操りの実技中心の授業です。
講師も みのむしの飯室さん。大尊敬の人形遣いです(*´∇`*)

今日は、自己紹介の後、今後の授業の内容説明があり、
そして、糸操りプロ養成マシーン(笑)なるものを初めに作った。

人形遣いは糸さばきが華麗でなければいけません(≧∀≦)その練習マシーンなのだ!!
1クールでならった、より糸結び、糸つけ。(;^。^A アセアセ・・すっかり忘れてる
塾生同志 あ〜だこ〜だ言いつつ糸付け完了!
出来上がったマシーンで糸さばきの練習。
次に飯室さんが持ってきて下さった人形で歩く練習。
不器用で物覚えが悪いから、実技中心講座にどこまでついていけるかな?

人形遣いの道は険しいのだ^^;

 *台詞のない演技*

2003/6/17
先週の場所とは違うので今日は、早めに出ようと思いつつ〜結局ギリギリに出かけた。
場所は中央公会堂。素敵な建物だ。
教室に入ると塾生はそれぞれ先生の持ってきた人形をさわって練習していた。
本日の講師は山田さんにSAYOさんだ。
テーマは教材用の人形を使って台詞のない演技をしよう!
箱の中に書かれたストーリーをランダムに選びその演技を台詞なしで
観客の何をしていたのか?わかるように演技する。

私がひいたのは、●歩いてくる。野良犬がいる。ためらう。おこさないようにそ〜っと通る。
犬がなく。腰を抜かす。なんとか立上がり去る。と、いうもの。教材の人形の中から選んで練習に入る。

発表は二番目。1番目の人が演技する。1番目の人の演技を皆で見る。どんなお話に見えたかを見ていた人がいう。
いきなり。ストーリーに近いお話がみんなから出てきた〜うわ!次やりにくいよぉぉぉ(^^;)
緊張しいの私は手が震えている。『お願いします』演技がはじまった。
皆からの意見。(ノ´▽`)ノオオオオッそれらしく見えたらしい うれしかった。細かい動きや注意点を先生から指摘される。

人に動きだけで伝える事の難しさ どこにポイントをおくのか。間合い。
静と動のメリハリ課題はいっぱい〜でも、とってもたのしかった。

 *課題に四苦八苦*

2003/6/24
今回は課題の発表会。課題とは、糸のついたボールと音楽。
または、音を使って観客が飽きないような演技をする。
小道具は使ってもよし!あくまでも、メインはボール。

課題を考えるにあたっては、うちにある歌のないCDを聴きまくってイメージ作りからはじめた。
音を聴いているといろんなイメージが浮かんでくる。
だけど、いざボールを主役に動かしてみるとなかなか想い描いた動きにはならず
頭をいためる。いためる。さぼる。。。(爆)(/||| ̄▽)/ゲッ!!!課題できあがってない!!!
気がつけば糸塾の前日。いろいろストーリー考えていたけど〜結局は曲から決定して動きをつけていくことに

いざ発表。わたしの順番は2番。早めにおわったほうが〜身のため〜!
緊張が長いとo( _ _ )o〜パタッぶっ倒れる!!
みんなの見た後だと〜余計に緊張するしね 2番はよかったかもしれません。

最後にみんなの演技をビデオでみながら先生からのアドバイス。
人の演技を見ていてはじめてボールの動きにも引き込まれて見る動き
飽きてしまう動き。。。はっきりわかる
静と動のメリハリが大事なこと!演技の間が大切なこと見ることも勉強なんだと改めて実感した。

 *けこみを使って*

2003/7/1
今回の講議の講師は、みのむしの飯室さん。
教材用の人形とひも付きの小道具ボールを使ってけこみの中から演技をする。
(けこみ=人が隠れるためのつい立てです)
先生の設定するシナリオ、台詞にあわせて動く。
台詞や設定がおもしろすぎて動きはそのたびに先生におそわりながら
なかなかうまく動かせないんだけれどすっごく楽しかった。

来週はアンサンブル。今回のよりステップアップ!塾生数人で即興劇を作るらしい^^;
動きもままならないうえにストーリー。かなり不安だけれど。楽しいんだろうなぁ〜
人形劇をやっている!!って実感だものね〜まだまだ見せられるものではないけれどね

 *即興で!*

2003/7/3
今日の講師はトトコさん。人形を使って即興芝居をする。
何故か今日は塾生の出席が少ない。
最初に歩く事。人形の目線についてのお話があった。
ただ、歩くのではなく その歩く行動にもいろいろ意味がある事。
例えば、何かに遅れそうなので急いで歩いている。
緊張のあまりギクシャク歩いているなどなど。
目線もそう。何かを見て、喜んでいるのか、泣いているのか。
人形が舞台に出たら、ちょっとした動きにはすべて何らかの感情がともなう。
台詞がなくても、動き方や目線を合わす事で見ているお客さんにその場面がなんであるかわかるように。

A Bの人形の設定を簡単にあげられた。
Aは悩んでいる Bは相談にのる
Aはやがてすっきりとした気分になる Bは暗くなってしまう
これだけの設定で塾生2人で即興劇を作るわけです しかも台詞はなし。
あ〜だこ〜だいいつつ芝居をつくり講師に見て頂く。
頭でお話を作り過ぎて、見ている人には上手く伝わらない。
細かい設定をいろいろ作り過ぎて結果的には、それがなんなのかわからないという有り様。
台詞のナイ分、動きで見せていかなければいけない事。意味のある動きをしてはじめて伝わる事。
はぁ〜人形遣って。。。奥が深い。

 *人形制作講座1*

2003/7/15
今回の講議の講師は、みのむしの飯室さん。今日からラストまで人形制作のための講議。
残念ながら教室で作る事はできないみたい。制作講座1回目は人形のデザインについて

今まで人形を作る時にわたしはデザインなんて描いた事がない^^;
発泡スチロールを削る時も自分の感覚で仕上げてきた。
仕上げの顔も様子を見ながら作り上げた。
今回、はじめてデザインなるものを描いたよ〜絵は苦手でして^^;描くのは好きだけど
あくまでも自分で楽しむだけなので人様に見せるようなしろものではない。

しっかり次回までの課題は作る予定の人形のデザインを描いてくる。
実寸大の設計図つきで^^;とにかくはじめての制作だから
愛情込めて作れるもの〜というわけで愛娘をモデルに人形のデザインでもしてみるか。

 *人形制作講座2*

2003/7/22
前回に続いて人形制作についての講座。今回は、人形を作る時の素材についてが中心。
飯室さんが工房で使っているものを持って来て下さり見せて頂いた。

木で彫る。はりこでつくる、住建材のスタイロフォームというものを削ってつくる、粘土でつくる いろいろだ。

私が作りたいと思っているものは、やっぱりなんとなくあったかい素朴な感じがして
布で作れたらいいな〜なんて思っている。
実際に作ってみればいいんだけど、なんだかどう手をつければいいものか
戸惑いもありいまだに頭の中だけの構想である^^;

とにかく始めなければ
自分の相棒の1人を。

 *人形制作講座3*

2003/7/29
今日は、(操作棒)手板と糸付けのお話。
まったく糸操りの人形を作った事のないままに講座が3回目になった。
聞いていると。。。人形を作るにも物理的思考が必要のようで、段々頭が混乱気味。
なかなか理解出来ない構造なのだ。もう〜笑うしかない

とにかく とにかく
何体もつくっての慣れとか工夫なのだよね^^;

何度も何度もつくって自分なりの改良や工夫、勘のようなものが必要なんだと実感する。
試行錯誤が必要なようだ。(;^。^A アセアセ・・

 *舞台、小道具、装置*

2003/8/5
人形制作講座のお次は舞台についての講座でした。
いろいろな名称だとか、舞台マナーなどを教えて頂きました。
まぁ、大きな舞台をお借りして公演をするなんてことはずっとないと思われ^^;
万が一ず〜っと先で借りる事になったとしてすでに忘れていそうな気もします。

 *カエルの王子様*

2003/8/19
今日は、演出について。
講議のあと、飯室先生の持ちネタ『かえるの王子様』を見せて頂き、そのあと塾生で順番に
かえるの王子様を動かせてみる。
やっば、実技が大好き^^講座は聴いて、わかったようでわかってない^^;
眠くなっちゃうんだな(笑)

 *音響、照明*

2003/8/26
  2クール最終日だ!吉田先生による、音響や照明の講座。
あわてて完成させた自作の人形の動きを見てもらった。
糸をつける位置などのアドバイスをもらい、帰宅後つけなおしてみたら動きがよくなった。
なんでも行動してみなきゃ、わからないこともあるんだよね〜
作ってて苦労したのは手足。関節を作った方が断然うごきがリアルになるんだけど
なんせ1日で作っちゃった人形だから〜そこまでできなかったわけ^^;
後日、いろいろ改良しなくっちゃね〜せっかく出来上がったんだし動きがいい人形にしてあげたい。

3クールの予定は10月だそうな。
今回は来年のITO企画の人形劇に参加するか?というアンケートもあった。
プロにまじっての公演は絶対に勉強になるはず足手纏いなだけかもしれないけど
意欲だけはあるんだな^^;もちろん参加希望ですわ(*´∇`*)

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